研修修了者の英語による旅客接遇のより一層の向上を図るとともに、研修の成果を検証するための検定
受験者(本人)からのWeb又は電話にて受付けます。
オンラインで申込まれた方は、抽選後、申し込み画面より当選情報をご確認ください。
当選された方には、受験票、受験者各自の検定時間及び申請書を受験者(本人)宛に開催日の2週間前に郵送します。
検定日に申請書を提出し受験の手続きを行ってください。
検定は受験者ごとに実施しますので、タクシーセンターで時間を指定させていただきます。
受験者の車・バイク・自転車などでのセンターへの来所は禁止しております。公共交通機関を利用し、ご来所ください。
タクシー運転者として検定を受験するのにふさわしい、服装・身だしなみでの受験をお願い致します。
検定費用の納付につきましては、センター2 階教務部窓口際に設置しています収入証紙自動券売機で納付いただき収入証紙・領収書を発行しております。職員の指示があるまでは納付せずに必要書類をお持ちになって検定控室でお待ちください。教務部窓口では手数料等の納付手続きを取扱っておりません。
収入証紙・領収証書は発行日に限り有効です。誤って購入された方はその日のうちに教務部窓口に届け出てください。
後日、使用することはできませんのでご注意ください。
センターでは、英語で旅客接遇ができるタクシー運転者の育成を目的に「外国人旅客接遇研修」を実施しておりますが、研修修了者の英語による旅客接遇のより一層の向上を図るとともに、研修の成果を検証することを目的に、「外国人旅客接遇英語検定」を実施します。
タクシーサービスに関する接客力を挨拶・自己紹介(1~2分程度)及び外国人旅客の乗車を想定したロールプレイング(5~6分程度)により評価します。ロールプレイングの内容は、外国人旅客接遇研修で使用している教本及び「英語でおもてなし講座」DVD、反復練習用CDの内容を基本とします。
検定時には、合否の判定をするため録画・録音を伴いますのでご了承ください。また、検定合格者名については、センターホームページまたは、センターニュース等に掲載する予定でおりますので、掲載を望まない方は申し出てください。
評価項目 | 評価方法 | |
A | 印象、基本会話力、会話内容 | 1 挨拶・自己紹介 2 ロールプレイング (1)乗車時のルーティンワーク (2)乗車からの質問等への対応 (3)緊急時、突発事業への対応 (4)降車時のルーティンワーク |
B | 表情、身だしなみ、姿勢、振る舞い | |
C | 正しい言い回し、内容の適合性、即応力 | |
D | 文法力、以後表現力 | |
E | 流暢さ | |
F | 発音、抑揚、強調、リズム | |
G | 声の大きさ、聞き取りやすさ | |
H | 傾聴力 |
ロールプレイングは、外国人旅客接遇研修で使用している教本及び「英語おもてなし講座」DVD、反復練習用CDの内容を基本として行います。
合否判定:検定員が評価8項目について1点から5点までの5段階により評価し、40点満点中28点以上を合格とします。ただし、8項目中に1項目でも1点評価がある場合は28点以上に達していても不合格となります。
受験票/ 運転免許証 / 筆記用具 / 検定費用
検定後、約2週間で合否を郵送にて通知します。
「外国人旅客接遇英語検定」合格者には、外国人旅客に英語で接遇できる運転者であることを認識できるよう、ECD※(ENGLISH CERTIFIED DRIVER)認定章を交付しています。
ENGLISH CERTIFIED DRIVERは「公認されたドライバー」という意味です
訪日外国人向けタクシーサービスのより一層の向上を図るため、東京都の「地域通訳案内士」資格認定制度(登録者)と(一社)東京ハイヤー・タクシー協会で実施している「TSTiE」認定制度(登録者)との連携を図っています。「地域通訳案内士」もしくは「TSTiE」の資格を有する運転者が当センターで実施している「外国人旅客接遇研修(英語上級)」を受講した場合には、「外国人旅客接遇英語検定」合格者とみなしてECD(ENGLISH CERTIFIED DRIVER)認定章を交付しています。