無線で、車椅子の対応ができる運転者をお願いしました。しかし、来た運転者は一生懸命やっているのは分かるのですが、スロープやシートベルトの操作が分からず、車椅子を固定する事ができませんでした。未だ、こういう運転者がいることを知ってください。
JPNタクシーは車椅子のままご乗車できるユニバーサルデザインタクシーですので、運転者が操作方法を把握していないことにより、運送の引受けの拒絶に繋がることがあります。スロープや固定ベルトの操作方法をしっかり把握して、車椅子旅客への対応をきちんとできるよう、日頃から操作手順を理解しておきましょう。
東京タクシーセンターでは、ユニバーサルドライバー研修の中でJPNタクシーを用いた演習を実施しています。また、来所の際に演習場で操作方法を練習していただくこともできます(センター2階教務部窓口までお声掛けください)ので是非ご活用ください。なお、センター指導員も操作方法を習得しており、街頭で車椅子旅客の乗車のお手伝いが出来ます。営業中困ったことがありましたら協力致しますので、一声かけてください。